Margueite Diary

年3回発行している『マーガレットプレス』のメンバーとその周辺の筆者による小さなコラム。過去のダイアリーはこちら→http://mpress.exblog.jp/

ノーロマンティック・ノーライフ

[岩﨑有加]

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マンガ「スラムダンク」を読んでないっていったら
お世話になってる方に「それはよくない」って言われて。
その方が宅急便で送ってくださって。
借りてよんだんですよ。10年くらい前かな。

読み終わったあと「岩崎さんはだれが好きだった?」
って、その方にきかれて。迷わず小暮君って答えたんですけど。
「おとなになれよ、三井。。。。」でおなじみ小暮君ですよ。
そのころ、めがねかけた男子にやたら胸騒ぎ感じてて。
あと、指がきれいな人。小暮君はわかんないですけど。
どうでもいいですけどね。

って、スラムダンク読んでますか、みなさん。

女であることをうけいれたあたしは、次のステージへ。

今まで、敵対視していた男子に、あこがれをもちはじめたわけで。
せっそうないやつだなあ、とも言われそうけど、
物語が書き変わったと思っていただきたい。
呼吸してますから、物語は。日々、変化してゆくもので。

スラムダンク読んだあと、
「いいっすねえー、こういうの!」
いつものひどい妄想スパイラルもあいまって、次第に加速。
バカ騒ぎや乱闘、そうかと思ったら急に無言になっちゃったりして、
どうしたの?全力疾走してたじゃない?どこいくのおー?って。

いったい高校生男子部室内では、なにがおこってるんだ!!!???
学校卒業してからも、部室みたいな誰かの家や、居酒屋で、
どんな空気が満ちてるんだ?


そこには女のあたしにはわからない、センチメンタルの素がいっぱいつまってて。
ナイーヴな友情物語や、夢物語、別れた彼女への後悔話などなど、
実感がないゆえ、いつまでもこころにざわざわ感を残して。(あくまで妄想、若干実話)


映画「69」観終わったときも、ふうーっとためいき。
「悲しい男子、万歳!」って思って、ふと口にだしたら、
当時付き合っていた彼が怪訝そうな顔に。

やー、最大級の褒め言葉なんだってば!
すてきなもの、もってんじゃないですかっ!っていう。

わかりにくいかなあ。
まえに「悲しい女はいない、そして強い男はいない」って言われた事があって。
そのときは、なんとなく通り過ぎたんだけど、
やはり女は悲しみを引っ張りきれないよなと。
「次いこうぜ、次っ」っていって、新しい自分になっていく。
意識して。リセットボタン、スイッチオン。
でもって、それが楽しく感じられたりもして。息をふきかえすわけで。
つらいことあっても、大丈夫、だって日はまた昇るのよって都合良く解釈。
得意ですよ、この技。こういうときに、「ガールズブラボー!」って言うんだな。
たぶん。あたしも、たまにはあるけどな。
多少、個人差ありますやね。


強さを求められてしまう状況が長く続いていたなか、(幻想にちかいという人もいるけど)
最近の男子は草食なんて、名前つけられちゃって。
ほかにも~男子っていっぱいあるね、なんだか。カタログみたいに。

勝手にネーミングしないで欲しい。
名前つけられて、立場が出来ると、人はなぜか安心してしまうわけで。
なんでもかんでもカテゴライズしなくてもね。
あいまいなことばにならないところに
興味深いものが潜んでいると思ってて。


そこんとこ知りたいっ!って思って、親しい男子友達に向かっていっても、
超えられない壁あって。男子同士のときの波長となんか違う。

それでも、独特のグルーヴを味わいたい、もっと近くに、もっと、もっと!って
やってみたけど、気分はどこか、ブルー。わかちあえないね。重ならないの一瞬も。
やっぱり、違う。
だからこそ、ひきつけられ続けるんでしょうかね。

そんでもって、センチメンタルっていう言葉も、
キザや、やせがまんや、やるせなさっていうのも
断然、男子のための言葉と思ってて。


「ビバ!男子のエンドレスセンチメンタルジャーニー!」
いつまでもかたわらで応援しております。
熱烈なオーディエンスです、あたしは。

それでは本日の曲、いってみましょー!!!
男子、最高ですわ。
どうぞっ☆


http://www.youtube.com/watch?v=r8OipmKFDeM

2010.03.30 08:16