Margueite Diary

年3回発行している『マーガレットプレス』のメンバーとその周辺の筆者による小さなコラム。過去のダイアリーはこちら→http://mpress.exblog.jp/

ノーロマンティック・ノーライフ

[岩﨑有加]

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日曜日、だいぶ酔って帰ってまいりました。
下北沢でダンスパーティです。
終電で帰ってきて、まだ足りなくて、
また、バーの扉を開けてしまったからです。

家に戻ってきて、パソコンあけて、アイチューン1曲目、
ホセ・フェリシアーノの「daytime dreams」で、少し目が覚めました。
面白いですね。


この間、「天気読み」を、ですね。
ひさしぶりに聴きましたよ。
オザケン先輩の楽曲の中では、一番好きです。

そして、90年代初頭の渋谷公園通りの青春時代を
思い出してました。

アニエス・ベーのプレッションカーディガン着てねえ。
ロークのタッセルローファー履いてさ。
「ガールズポップってえーー」とか、言ってましたよ。
で、中2からひきつづき、オリーブ熟読してね。
「このスタイリングは誰か?クイズ」を、
自分のワンルームマンションの部屋んなかで、毎号やって。
当たった日はラッキーデイに決定させてたんすよ。

先日、オザケン先輩の中野サンプラザライヴに行った友達が言ってた、
「あたしの半分は、あの時代で出来ている」って言葉。
唸りましたね。彼女に同じく!
あたしの中にも重なりに重なった、積もりに積もった、
数えられないあの頃の出来事の記憶がつまっておりますよ。

田舎から上京して。
当時、通ってたフラワーデザインスクールが渋谷の駅近くで。
なじみのある場所でしたから。
レッスン終えて、クラスメイトとドトールで休憩して。
込み合った電車に。花を抱えて井の頭線乗ってましたね。

こんばんわー。純血のフリッパーズフォロワーっていうには、
ちょっとおこがましいけれど、小山田先輩とは同じ誕生日、
そのころ必死で追いかけたのは電気グルーヴの岩崎有加です。
どうも、どうもー。ドアをノックするのは誰だっ!

ここ何回か、過去振り返りのダイアリー書いてますけども。
あの日に帰りたいんじゃないっすよっ!

恋愛と音楽と映画とクラブと雑貨とおいしい食べ物とファッションと。
そんなねー、好き放題のやりたい放題のね、そんな時代があったんだって、
なんだか信じられんわーって感じがね、してて。
ミラクルタイムでしたね。

経験と知恵がないぶん、若さの勢いと好奇心でやってこられたんですわ。
興味あることしかー、興味ないんでえーーーー。
暇もたっぷりありました。

このダイアリー読んでくださってる、アラウンドトゥウェンティーの方が、
もしもいらっしゃったら←いなさそうだな。
でも、もしもね、そういったお若い方々がいらっしゃったら、
聞いていただきたいんだけども、
「やっとけ、やっとけ!やりたいことをやりまくっておけーーーーーーーー!」
とね、言いたいんすよ。
「ババア、うっせーわ!」って思われてもさ。
ババアはうっせーんだわ!黙っとけよ。←いいたいだけ。

あたしは、もうじき40歳に手がかかる年令ですけど。
若かりし頃の様々な自分自身の中に放り込まれた出来事は、
時間と共に、違ったものに化けていきますよ。
歳、重ねるごとに、思うんすよ。

どんなことが、どんな風にかはわからないけども、
現在進行している時間の中で。
今の出来事とその昔のそれがクロスオーバーして別の新しい出来事になる。
焼き直しっていうものと似てるけど。
それには元ネタないと、出来ないからね。

どうせなら、可能なかぎりやりたいことをって思うんすよ。
求めることをやりたおして、そんでも足んないんだったら、もっと!
そうやって焼きつけよ!ってさ。
っつーか、焼きついてしまうんだよね、どのみち。
ブライトカラーで、バシっとねー。

リミットがあるからさ。
知らされてないだけで。

若いからしょうがないって言葉は、あると思うし。←自己肯定コーナー♡
そういった頃に、よくやってしまうのが「カッコつけ」なんすけど。

カッコつけたつもりがまったくもってカッコついてないてっことが、
時差があって後でわかって。
で、なんだか悶々が漂っているっていう時期は、
だんだんなくなってくと思うんすよ。
その悶々さっていうか、グレイゾーンは今もありますけども、
グレイの種類がね、違うっつーかね。
雲がうすーく広がってる空のグレイみたいなね。
ちょっと光の気配も感じるような。
立体的なグレイ。希望的グレイ。
今、思い返せば。
いうほど、悪くない。

だいたいカッコつけてるってことにね、年齢重ねると、
ファーストプライオリティつけなくなって、くるじゃないすか。
カッコつけなきゃ、なんないときは、そりゃありますけども。

若い頃の、カッコつけちゃったって。。。。。。。
願望と現実の落差があって、あまりある感じっていうんすか?

自意識過剰だったり、するわけで。
「おまえのこと、悪いけどそんなに注目してねーよ」って言ってくれる、
親切な人って、実はあんまりいないですしね。
言う方は、リスキーですから。発言するには、力いりますしね。


自分自身を知らざるをえない出来事に、
いやでもなんでも出会わないとなんない時ありますし。
それって逆カレンダー作って、歌いながら、踊りながら、
指折り数えて楽しみに待つようなことばっかじゃ、ないですしね。
それこそ「やー、これ、いらねーんすけど」みたいなもの、
渡されちゃったりもすることもあるし。


若気のいたりって、結構いいグルーヴのある言葉なんでないかって思ったりする。
昔話で大盛り上がりってときには、この手の話、鉄板ですから。
お茶うけに最適ですわ。


で。ちょっとそれますけど。
あたし、誕生日ってすごく大事な日だと思ってて。
小さい頃って、よく誕生日会ってやるじゃないすか。
あー、もちろん今もやってますけども。
おめでとうって言葉が、いちばんしっくりくる日なんすよ、あたしにとって。
バースデープレゼントも、大切な人たちには、贈らねばですよ。

昔、付き合ってた彼が、
「誕生日って、そんなに大事かあーーーー?」みたいなこと言ってて。
ブチきれたことありまして。

「なにを、いっとんじゃあああああーーーーー!
あたりまえに迎えられたと、思ってんのかあああーーーーー!
日々、サバイバルなんじゃああああーーーー!」
って。言いましたよ。

この一年、また生き延びましたっていう、記念の日だかんね。

ぼやぼやしてんじゃねーぞと。

彼、いい人でしたけども。そういう見解はなかったみたいで。
起床時間に合わせて、寝る前にパン焼き機のタイマー、セットする、
みたいな、素敵な暮らしぶりしてましたけども。

起きぬけ、ほっかほかの食パン、はむはむ頬張るような朝の風景にはね、
サバイバルって言葉、ちょっと違った地域の言葉だったかもしれない。
古い外車のオープンカーとかね、メンテしながら丁寧に、乗ってましたよ。
そういうとこは、信用できましたけども。

わざわざやりにくいことやってくって。面倒なとこいくって。
人によって向かっていくものが、それぞれ違うけども、
夢中になれることがあるっていうのも、やっぱ、あたりまえじゃない。

あー、だけど彼のカーステレオから相川七瀬の「夢見る少女じゃいられない」
が爆音でかかったときは、心の中で思うとこ、ありましたけどね。←爆笑
あたしじゃ、無理なんでねーかと。

そういえば、その彼に、
「おまえは、足る、ということを知らない」って、
言われましたよ。
常にmo'mo'mo'ーーーーー!ってやってましたから。

おなか、いっぱいになっちゃんたんだと思う。
いい人、でしたね、彼。


そんでもってね。ここ数日思ってるのは。
オザケン先輩のライヴ後、余波を感じるんです。
いろんなとこで、それにまつわる話聞いたり、読んだりしてると。

復活、うんぬんではなく。
なつかしい記憶のあたたかさのようなものだけでなく。
過去の記憶にかえることで、今の自分の中身を確認した喜びっつーか。
自分の身体の血と肉になってんだな、ほんとになあ。

そんな中、永遠って言葉が、ふわっと、舞い降りてくるみたいなね。
すぐそこに、光を感じながら。

リミットはある、けど、永遠もある。
あって欲しいと願う。
肉体をもって感じとれなかったとしても。


そんなこと思いながら。
あたしの中、まだ、埋まってませんからね。
これからやってくる未知との遭遇ために、スペースあけておきますわー。
無理矢理、ひきのばしてでもね。
なんだったら、圧縮させて入れ込みますわ!

ということで、本日の曲のコーナー、いってみましょう。
それでは、どうぞっ♡

http://www.youtube.com/watch?v=QkBUx6Zn6mo&feature=fvw


2010.05.31 07:36