Margueite Diary

年3回発行している『マーガレットプレス』のメンバーとその周辺の筆者による小さなコラム。過去のダイアリーはこちら→http://mpress.exblog.jp/

今日の本屋

[坂本真衣子]

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 今、プレス機を注文しました。「買う」と宣言してから購入まで時間がかかったのは、いまだ台が見つからないからです。でもきっと見つかるよね・・・・・・。約14万円、無駄にしないために頑張ります! 今年のお洒落はあきらめたぞ!
 さて、「あお」祭りです。まずは、村椿菜文さんのお話のことから。わたしが菜文さんの文章とはじめて出会ったのは、永井宏さんのワークショップでした。まだ、「神様は7日目に休んだ」を出版する前のことで、後にその中に収録される「あいうえお おんなのこのいちにち」、「あいうえお 恋人」を読ませてもらいました。それから、みんなで一緒に作っていた文芸誌「ベジス」、数々の朗読会、そしてマーガレットプレスの作品と、何年も彼女の文章を読み、聞き続けてきました。「あお」は、花屋に勤める女の子の日常について綴ったお話です。この文章を読ませてもらったとき、あ、これは長いお話になる、と思いました。村椿菜文の次のステップとして長編を書いてもらおうと、「続きを、このくらいの長さで10本くらい書いて欲しい」と伝えました。先に言っておきます。「あお」は「あお」で完結しているのですが、すでにこの次の一話がわたしの手元にあります。次のお話も、面白いの! こちらも早くみなさんにお届けできるといいなあ。そんなわけで、まずは物語のはじまりとして、「あお」をよろしくお願い致します。
 マーガレットプレスのこれからのことを考えていると、菜文さんと初めて会った日の、不安そうな、でも強い輝きを湛えた真剣な目を思い出すことがあります。彼女が文章を書いて、「読んで欲しい」と送ってくるとき、あの日と同じ顔をしているんだろうな、と思います。
 
写真は、菜文さん側表紙の版を紙に試し刷りしたもの。可愛いでしょ。
2010.06.30 17:46