「これで2回目の原稿が間が空くと間が抜けてしまうので間を置かずにすぐに2回目も書くこと。いいですね。待ってますよ。」と、村椿さんから一度目の原稿を送ったら、こんなメールが返ってきました。メールに書かれた他の文面は優しい言葉だったのに、この部分だけ「はっ!上から目線!」とつぶやいてしまいました。僕はだいたいそうなんです。
以前sewing galleryのDMを作った時の話です。僕は出版屋ですが、たまにデザインの仕事を頂ける事がありまして、展覧会のDMやホームページなども作っています。ちなみにこのマーガレットプレスのホームページも作らせてもらいました。宣伝はそこらへんにしておきまして話を戻しますと、元々sewing galleryの代表をしていましたので、今でもsewing galleryの企画展のDMなどは作らせてもらうことが多いのですが、現ギャラリー代表の中西さんから、ある展覧会DMの制作依頼を頂きまして、中西さんからもらった原稿の漢字間違いやら、言い回しをこちらで添削したのです。そして、その旨を伝えるメールを送って返ってきた文章に「いろいろできるようになったね〜」と書いてあり、「はっ!上から目線!」とつぶやくわけです。僕は結構細かい人間です。そんな事をいちいち覚えている、小さい人間です。別に怒っているわけではありません。永遠の弟キャラなんだろうなと、つくづく思います。実際に三男なのです。
さて、デザインの話が出てきましたので、そこを広げて今日は書いてみます。ブックロアにはデザイン担当がおりまして、それが大阪玉造にあるバイエルというお店の店主、梅田唯史さんです。梅田さんは元々sewing galleryのスタッフとしてギャラリーを作り、そして運営していた一人です。本人は謙遜をされますが、ハッキリ言って彼抜きでは、ブックロアもsewing galleryも存在しなかったと思うほどの、キーマンです。今自分がしているデザインの仕事など、全て梅田さんから学んでいます。そんな彼に全ての本のデザインをお願いしています。梅田さんは他に沢山仕事を抱えているにも関わらず、こんなただ横から口をだけ出している僕に付き合ってくれています。でも、一冊作る毎に良いものが出来ていると勝手に思っていますし、毎回デザインが出来上がった時は、「これは売れる」とか「これは良い本になったんちゃう〜」って二人共ついつい口に出てしまいます。そろそろ、次の本のデザイン作業に入るので、梅田さんとまた、こんな言葉をつぶやくのだろうなと楽しみにしています。